2021年06月09日 山田会長とさいたま市の「但馬木彫」展へ行きました。

 会場の<Gallery樟楠>は鮮やかな木々の緑と紫陽花の美しい庭のある民家で、松田一戯さん、松田政斗さん、松田京子さん、梅野浩壱(井波梅福)さん制作の木彫りの作品が、黒光りのする太い梁に支えられた家屋に調和して温かい雰囲気で展示されていました。
 一戯さんと京子さんは大屋での50年回顧展のために、日程が調整できず来られませんでしたが、政斗さんと梅野さんに作品を解説していただき、木肌の美しさ、素朴さ、荒々しさを活かした、其々個性的な作品の魅力を深く味わうことができました。

これまでも約2年に1度この場所で開催されていたとのことで、お話を伺っている間にも、三密を避けながら何人もの購入希望の来客があり、但馬木彫の人気が定着していることを知りました。
 動物をテーマにした木彫も多く、自分の生まれ年の干支にちなんだ作品を求めて来館されるリピーターも少なくないとのお話でした。

 帰郷で大屋の展示会にお出かけになる方は、ご自分の干支の動物を探してみられては如何でしょうか。
 尚、今回の「但馬木彫」はオンライン展示で6月11日20時より予定されています。www.alpinoginka.com
今回、東京養父市会応援デーとするには、コロナ禍の影響もあり、準備も不十分で残念ながら盛り上がりには欠けました。次回はもっと計画を練って又このような応援デーを計画したいと会長の言葉でした。
(左の写真:左から、山田会長、松田政斗氏、柳沢)

2021年6月6日
記・柳沢